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プロフィール

名前:橋本 良英 (4期生)

卒業年:1973

学部・学科:経済学部 経済学科

勤務先:株式会社堂島麦酒醸造所

役職:社長

ホームページURL:

Facebookアカウント:Yoshihide Hashimoto

 

枠に縛られず、垣根を越えて。
「新しい日本酒を世界に広めたい」と尽力する、酒造界のパイオニア。

 

「先輩がいると、しゃべりにくいですなぁ」。そう笑って話す橋本さんの取材に陸上部の先輩や後輩が駆けつけるほど、橋本さんの活動には、今や国内外から注目が集まっています。ご実家は、大阪府高槻市でもうすぐ200年を迎える老舗酒蔵。橋本さんは卒業後、お兄様の片腕として家業の日本酒造りに携わりました。それから26年後、酒税法の規制緩和をきっかけに独立し「北新地ビール」という地ビールの会社を設立。この時「ビールを造るだけでなく、友人と見よう見まねでビール製造設備も作ったら、予想外でいくつも売れて」。これが、海を越えて韓国の醸造会社やミャンマーの国営ビールの製造元へも売れるほど好評を得ました。そして海外へ行くことが増え、ミャンマーには13年間赴任しました。
ここからさらに橋本さんの夢は、「英語圏で酒造りをしてみたい」と広がります。「洋酒の本場のヨーロッパには本格的な日本酒の酒蔵がまだないので、日本の酒蔵としてちゃんとしたものを作ろうと思って」。その拠点をイギリス・ケンブリッジに定め、現在は来年の夏のオープンを目標に、イギリス初の日本酒醸造所を作っています。
「まだ構想の部分もあるんですけど」と見せてくださった完成予想図には、緑豊かな10万坪もの広大な敷地の中に酒蔵、レストラン、果樹園や宿泊施設、乗馬スペースなど、さまざまな施設が描かれていました。「ヨーロッパの小さな酒蔵をはじめ、日本国内の酒造メーカーもみんなここに集まって研究したり、広めたり、一緒に盛り上がっていけたらと思うんです。日本の学生さんに語学研修をしに来てもらってもいいですし、日本酒にまつわる食事や酒器などの焼き物を作る施設も作り、ここから日本の文化を広めていきたくて」。酒蔵に留まらない、日本文化や産業発信、人材育成のテーマパークが、いま、できつつあります。
この動きは、イギリス国内からも期待が高まり、注目されています。また、大手旅行会社などさまざまな企業からも声がかかり、橋本さんの構想以上の可能性が広がっています。
「追大の自由でおおらかな校風が、私の人生に合っていたように思います。学校ができて間もなかったので、自由である反面いろいろなことを自分たちで切り拓いていかないといけなかった。
枠に縛られなくていいことを学び、楽しく恵まれた学生生活が過ごせました」。当時の追大の校風で育まれた気質で、柔軟におおらかに、新しい道を切り拓いて人生を歩む橋本さん。その歩みはイギリスを拠点に、これからさらに世界へ広がっていくことでしょう。

 

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