校友会について|ごあいさつ

会長あいさつ

 このたび、追手門学院大学校友会会長を拝命いたしました6期生(1975年)経済学部経営学科卒の生川紳一郎(なるかわしんいちろう)でございます。その職責の重みを鑑みるとき、身の引き締まる思いでありますが、全力で取り組ませていただきますので歴代の会長同様のご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 長引くコロナ禍の影響を受け校友会活動も制限を受ける中、令和2年より始まっていた数々の校友会結成50周年記念イベントを実行すると共に、令和4年5月には、結成50周年記念式典・祝賀会を1年遅れての開催となり、ご来賓の皆様や関係者など多数の校友の皆様が参加され無事開催出来ましたこと、改めて御礼申し上げます。

 さて、ご存じのとおり母校追手門学院大学も総持寺キャンパスがスタートして5年目となり、2キャンパス制も少しずつ浸透して参りました。今年度は新キャンパスから初めての卒業生を迎えることになり、社会に出て行く若者たちをしっかりサポートしていくことが同窓会の役目と思います。さらに法学部が新しくスタートいたしました。これも母校追手門学院大学、学校法人追手門学院の目指すべき「長期構想2040」の一環であり、さらに理工系学部の新設も視野に入れておられます。益々卒業生が多くなって行く中で校友会として母校の発展に寄与するためには、母校と協力して行かなくてはならないと考え、組織の見直しやガバナンス強化に努め、卒業生の活躍を支援することが必要だと思います。校友会結成50周年を機に、『校友会グランドデザイン2023(校友会活動基本方針)』を発表させていただくことで、社会から認められる存在になると思います。そのためにも「つながる、ひろがる、もりあがる」のキャッチフレーズをもとに、ご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(2023年4月)

学長あいさつ

 2020年4月より追手門学院大学の学長に就任することになりました、真銅正宏(しんどうまさひろ)と申します。校友の皆様には、これまでもさまざまな場面でお世話になり、優しいお言葉をおかけくださり、心より感謝いたしております。改めてお礼申し上げます。
 2016年の大学創立50周年、2018年の学院130周年、2019年の総持寺キャンパス開校と、ここ数年、追手門学院大学は、さまざまな節目の年を迎え、記念行事を重ねてまいりました。トップスピードで走りすぎたかもしれません。その過程で、校友の皆様には、継続的に実に大きなご支援を頂戴しました。本当にありがとうございます。
 皆様の母校がこの後もずっと輝き続けていくためには、ペースを整え、高等教育機関であることの原点に立ち返り、教育の質保証を最重要課題として掲げながら、学生および教職員が最適なスピードで走ることで、最大の結果を出すことを考えなければなりません。
 ここにいう教育の質保証とは、知識・技能を身につけることについてだけでなく、それをいかにうまく運用し、何らかの成果としていかに確実に発信できるか、そのような応用力をつけることも含まれます。またそこでは、成果に向かっての、深い思索や論理的な思考も求められます。学生時代に、これら複合的で総合的な力を身につけておくことで、これからの予想できない時代にも立ち向かうことができるはずです。
 学生が不断に成長する大学であるために、学長として、以下の三つを教育理念実現の合言葉としたいと思っています。

 一、 Student First

 二、 ブランド化

 三、 笑顔づくり

 この大学で学んだ学生が、笑顔と自信をもって社会に船出し、さまざまな体験をし、成長し、時に立ち止まり、振り返る時、追手門学院大学が、彼らを支え続ける存在でありたいと思っています。
 大学校友会も、同じ目的をお持ちのことと存じます。
 これまで同様、今後とも、追手門学院大学の教育について、ご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

(2020年4月)